手術の流れ
1 日帰り手術 (局所麻酔での乳腺腫瘍摘出術、センチネルリンパ節生検など)
- 予定時間に来院いただき、外来看護師が、当日の体調など問診を行い、準備が出来ましたら手術室にご案内します。
- 手術室で手術を行います。
- 術後は、全身状態などが問題なければ外来へ戻り、手術の結果についてご説明しご帰宅頂きます。
- 病状に応じて、創感染予防のための抗生剤と痛み止めをお渡しします。
2 2日から約7日の入院手術 (全身麻酔での乳房切除術、乳房部分切除術など)
入院当日
- 手術前日の午後または手術当日の午前に入院
- 病棟看護師より入院後のスケジュールについての説明があります
手術当日
- 手術後、麻酔からさめた状態で病室に戻ります
- 帰室後は病状に応じてモニタリング(心電図、血圧など)と酸素投与を行います
約3時間程度で飲水開始となります。 - 全身状態や創部の診察は適宜行います。痛みがある場合は点滴や座薬などを使います
手術翌日から退院日まで
- 全身状態や創部の診察を適宜行います
- 創部にはテープを貼付しており基本的にはガーゼ交換はありません。
- 皮膚は吸収糸による埋没縫合で基本的には抜糸はありません。
- 術後3日目からシャワー可能です(病状により遅らすことあり)。
退院日
- 全身状態と創部の診察で問題なければ、朝食後、午前中に退院です
術後約10日から2週間後
- 外来で病理診断結果をお伝えし、術後の治療方針を決めていきます。