リハビリテーション科
日本理学療法士協会研修会について
当院は日本理学療法士協会より、呼吸認定理学療法士の臨床認定カリキュラム教育機関に認定されています。
現在、2025年度の研修会受講者を募集しています。詳細については、
こちらをご覧ください。
方針
・急性期病院としての急性期リハビリテーションの充実をはかります。
・地域がん拠点病院としてのがんリハビリテーションの充実をはかります。
・速やかな後方連携を推進するため、チーム医療に参画します。
医師・スタッフ紹介
部長 (整形外科部長 兼職) |
かのえ ひろし 鹿江 寛 |
関節リウマチ・整形外科一般・外傷 |
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日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会認定リウマチ医 日本整形外科学会認定スポーツ医 日本リウマチ学会リウマチ専門医 |
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副部長 (整形外科副部長 兼職) |
おくむら ともお 奥村 朋央 |
整形外科一般 |
日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 日本人工関節学会認定医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 |
理学療法士21名、作業療法士7名、言語聴覚士5名
施設基準
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料
・摂食機能療法
施設認定:呼吸認定理学療法士の臨床認定カリキュラム教育機関
診療疾患
- 運動器疾患 ▶ 人工関節術後・骨折・糖尿病性足病変など
脳血管疾患 ▶ 脳卒中・脳腫瘍・脊柱疾患術後・パーキンソン病・多発性神経炎などの神経筋疾患など
呼吸器疾患 ▶ 肺炎・慢性閉塞性肺疾患・外科術後など
心大血管疾患 ▶ 心筋梗塞・心不全・閉塞性動脈硬化症など
がん関連疾患 ▶ 血液がん・消化器がん・乳がん・泌尿器がん・肺がん・婦人科がん・頭頸部がんなど診療内容
リハビリテーション対象者は、新生児〜高齢者まで幅広く、多岐にわたっています。術前発症早期からリハビリテーションを開始します。
理学療法士は、病気・怪我などにより運動機能が低下した方を対象に、起き上がる、座る、立つ、歩くといった基本動作の獲得を目指しています。当院では、人工関節等の術後、がんの術前術後や化学療法、移植などの治療中、脳卒中、ICUでの集中治療を行なう重症者などの早期離床を進めています。入院外来共に心臓リハビリテーションとして、心臓リハビリシステムを活用したモニター下での練習もおこないます。
外来集団心臓リハビリテーション
循環器内科と連携して行っています。
作業療法士は、主に脳血管障害や運動器疾患等の発症または術前術後早期や、神経筋疾患、がんの治療前~治療中の方等を対象に、日常生活動作練習や高次脳機能障害者の評価・練習、家事動作、職業復帰を目指した指導を行っています。
言語聴覚士は、発症早期から脳卒中や神経筋疾患、がん、肺炎の方の言語障害(失語症、構音障害など)、高次脳機能障害、摂食嚥下機能障害等に対し、評価・訓練を行っています。
診療実績(2024年度)
セラピストの人材育成
・新人教育は、オリエンテーションののち、教育担当者による指導を行なっています。
・資格取得を進めています。一部助成金制度があります。
(各職能団体における認定療法士9名、3学会合同呼吸療法認定士9名、日本心臓リハビリテーション
学会認定心臓リハビリテーション指導士6名 、等)
・地域がん診療連携拠点病院として、組織で計画的にがん患者リハビリテーション研修に参加し、2025年4月現在33名
(在籍者の100%)(PT21名 OT7名 ST5名)が研修を修了しています。
・リハビリテーション科内で勉強会を開催しています。
学術活動への取組
学会研修会の発表・参加を推進しています。
2024年度学会発表
第61回日本リハビリテーション医学会学術集会
「COVID-19オミクロン株流行期におけるリハビリテーション治療の効果の検討-自宅施設退院にむけて-」
第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
「水痘帯状疱疹ウイルスによる下位脳神経障害の嚥下障害患者に長期的な介入を行い改善した一例」
第51回日本股関節学会学術集会
「腰椎固定術がTHA後の股関節可動性に影響を与える」
第7回日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術大会
「急激なADL低下を認めた脳腫瘍患者に対して運動療法と神経筋電気刺激療法を併用したリハビリテーション経過」
「日常生活動作Functional Independence Measure(FIM)は終末期がん患者の生命予後予測因子となる」
第55回日本人工関節学会
「股関節-腰椎可動性の低下は生活の質に影響を与える」
第64回近畿理学療法学術大会
「外傷により頻回脱臼を呈した両側人工股関節全置換術後の一症例 」
2024年度学会参加(23学会)
部門共通:
日本リハビリテーション医学会学術集会、他
理学療法部門:
日本心臓リハビリテーション学会学術集会、日本股関節学会学術集会、日本集中治療医学会学術集会、日本腫瘍循環器学会学術集会、日本運動器理学療法学会学術大会、日本神経理学療法学会学術大会、日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術大会、近畿理学療法学術大会、京都府理学療法学術大会、他
作業療法部門:
日本作業療法学会、日本高次脳機能障害学会学術総会、日本神経心理学学会学術集会、他
言語聴覚部門:
日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会、日本神経心理学学会、日本嚥下医学会総会ならびに学術講演会、他
チーム医療、多職種連携の参画
・病棟カンファレンスや多職種病棟回診に参加しています。
・入院時カンファレンス、転倒予防カンファレンス、退院時カンファレンス等ケースカンファレンスに参加しています。
・院内における各種委員会やチーム活動に参加しています。
その他の取り組み
・院内、院外地域へ技術と知識を提供しています。
(糖尿病教室・腎臓病教室・市民公開講座・健康教室かがやき・区役所等への市立病院出前講座・
リハビリテーション関連教育機関への非常勤講師・ 院内勉強会講師・関連病院への職員派遣等)
・医学系実習生の受け入れと指導を行なっています。