入院について
入院時期
・ 【初産婦の場合】10分間隔の強い規則的な腹痛(陣痛)、腰痛がきたとき
・ 【経産婦の場合】15分間隔の弱い規則的な腹痛(陣痛)、腰痛がきたとき
・ 破水したとき
・ 多量の出血
・ 持続的な強い腹痛などの異常が生じたとき
その他の心配ごと、相談ごと等がありましたら、いつでもご連絡ください。
出産時の立会いについて
当院では家族立会い分娩を行っています
妊娠34週頃にバースプラン(どのような出産を望んでいるか、入院中の過ごし方等に関するお考え)を伺います。
パートナーや家族に立ち会ってもらうことで、産婦さんの支えとなり、喜びを分かち合うことができます。
出産はLDR(Lavor Delivery Recovery(陣痛・出産・回復のための部屋))で産後に病室に戻るまでの時間をゆっくり過ごしていただけます。
帝王切開について
帝王切開が適応となった場合は、安心して手術を受けていただけるよう看護師が手術前に訪問し、手術室での要望や不安をお聞きしています。
手術後の痛みや後陣痛に対しては、麻酔科医師もコントロールにかかわります。
経過が順調であれば、赤ちゃんと一緒にお部屋で過ごしていただけます。
入院期間中の過ごし方
通常分娩の場合
予定帝王切開の場合
出産祝い膳
生後3日目の夜に【お祝い膳】を提供しています。
おくるみのお渡し
かわいいくま柄のおくるみをお持ち帰りいただきます。
母児同室
出産後は、お母さんの体調に合わせて母児同室を実施しています。赤ちゃんと同じ部屋で一緒に過ごすことで、退院後の生活に自信が持てるようになることを目指します。赤ちゃんは新生児室でお預かりすることも可能です。
沐浴練習
入院中に、沐浴の練習をします。DVD視聴後、実際に練習します。
アロママッサージ
産後には、心身ともにリラックスできる足のアロママッサージを受けられます。アロマの香りに包まれた個室で、ゆっくりとした時間を過ごしていただけます。
必要なもの
入院時の持ちもの
□ 診察券 □ 母子手帳 □ 保険証 □ 印鑑(認印)
□ パジャマ(前開きのものは最低1枚)
□ 産褥ショーツ(生理用ショーツ可)※入院中のナプキンは病院からお渡しします。)
□ 履きやすい靴(かかとのついた、すべりにくいもの) □ 洗面用具
□ バスタオル □ 箸(スプーン) □ コップ
□ ストロー(分娩中に飲み物が飲みやすいように) □ 筆記用具
□ 京都市のテキスト(「赤ちゃんといっしょ」) □ イヤホン
□ その他日常生活で必要なもの □ 赤ちゃんの衣類(退院時までにお持ちください。)
病院でお渡しするもの
□ 滅菌分娩キット(1セット) □ マタニティガウンN(1袋)
□ 滅菌吸水防水シーツ(1袋) □ 直後パットマルチ(1セット)
□ ベビーキャップ(1袋) □ 使い捨てTパンツ(1袋)
□ フリーパンティ(1袋) □ オサンパットLサイズ5枚入り(2個)
□ オサンパットMサイズ10枚入り(2個) □ 臍帯箱(1個)
□ おしりふき(2個) □ 新生児用おむつ36枚入り(2個)
※ 写真はお渡しするセットのうちの一部です。
分娩料(出産費用)
当院で出産される場合、お住まいが京都市内の場合とそれ以外の場合では、分娩料金と個室料金が異なります。また、出産される時間帯(赤ちゃんの出生される時間帯)によって分娩料金に差異が生じます。
さらに、「ふたご」などの多胎妊娠の出産は、赤ちゃんの数によって分娩料金が加算されます。
当院での出産にかかる、おおよその費用は以下のとおりです。
分娩料(出産費用) | |
経膣分娩 |
50万円前後 |
帝王切開 (入院期間約9日間:前日入院・手術御7日目で退院の場合) |
42万円前後 |
※出産費用には、入院料・分娩料・処置料・検査料・投薬料・文書料・食事料・室料等が含まれます(出産後に使用する産褥ナプキン、新生児用のオムツ・おしりふきなども含む。)。