京都市立京北病院 地域包括ケア病床の開設について
この度,京都市立京北病院では,京北の地域包括ケアの取組を強化することを目的として,2月1日から地域包括ケア病床(10床)を開設します。
引き続き,医療・介護を提供する地域包括ケアの拠点として,また,京北地域唯一の病院として地域に寄り添ったサービスを提供してまいります。
1 実施開始日
平成29年2月1日(水曜日)~
2 病床数
10床(一般病床38床,うち地域包括ケア病床10床)
3 配置人員
通常の人員配置に加え,専従リハビリスタッフと在宅復帰支援担当者(医療ソーシャルワーカー)を各1名配置
4 入院費用
定められた入院料を1日あたり定額で算定
※ 入院料には,薬や注射,リハビリ,簡単な処置,検査等の費用を含みます。
【地域包括ケア病床】
地域包括ケア病床には,専従のリハビリスタッフや在宅復帰担当者が配置され,今まで以上に,退院後の在宅や施設での療養生活を見据えたサポートを行えるようになります。
例えば,「市内の高度急性期病院での治療は終わったけれど,直接自宅に帰るには不安が残る・・・」といった患者さんが,自信を持って自宅に帰れるようリハビリをはじめとした在宅復帰への支援を行います。