個人情報が含まれたUSBメモリの紛失について
平成30年12月21日
個人情報が含まれたUSBメモリの紛失について
地方独立行政法人京都市立病院機構
理事長 森本 泰介
今般,京都市立病院において,個人情報が記録されたUSBメモリを紛失する事案が発生しました。現時点では,情報の流出や悪用は確認されておりませんが,多くの患者さんの大切な情報を扱う病院として,患者さん御本人や御家族,関係者の皆様に多大な御迷惑と御心配をお掛けすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。
当該USBメモリの中には,患者さん1名分のID,氏名,年齢,性別,生年月日の個人情報が入った画像等のデータが含まれております。
当機構では,USBメモリの使用については,セキュリティ機能が付いた院内貸出用USBメモリに限るなど,個人情報の管理徹底に努めてきたところですが,本件は私物のUSBメモリを院内に持ち込んで,個人情報を含むデータを保存するなど病院の規程に合わない取扱いを行い,そのうえで当該メモリを紛失したものであり,大変遺憾であります。そのため,所属長を対象とした緊急会議を開催し,個人情報について,常に緊張感を持って適正かつ厳格に取り扱うよう指示したところです。
今後は,今まで以上に個人情報の管理徹底,再発防止に努めてまいりますので,御理解のほどお願い申し上げます。
本件につきましては,当該患者さん御本人や御家族に対しまして,事案の御報告及び謝罪を行っておりますが,重ねて深くお詫び申し上げます。
お問い合わせ先
地方独立行政法人京都市立病院機構
経営企画局 経営企画課
電話:075-311-5311
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