「がん患者さんとご家族のための食事のヒント」を発行しました
京都市立病院では,食事への悩みを持つ患者さんやご家族に向けて,食事の工夫とレシピを集めた症状別の食事パンフレットを作成しました。2016年4月に発行したものを患者さんから要望の多いテーマを追加し,内容を一新しています。
がん治療が進歩し,がんの治療をしながらも普段通りの生活を続けることができる一方で,「食事が食べられない」「おいしく感じない」という症状は多くの患者さんが経験されるものです。
食べるということは生命維持のため必要であることはもちろん,多くの人にとって食事は大きな楽しみです。食欲が落ちること,食べる楽しみがなくなることは,患者さんにとっても,そばにおられる家族にとっても辛く,こうした症状が治療への前向きな気持ちをそいでしまうこともあります。
本パンフレットでは,食欲不振や味覚の変化があるときに食べやすい食事の工夫・レシピをご紹介しています。患者さんとご家族の方に少しでもお役に立てれば幸いです。
ダウンロードはこちら