【重要】京都市立病院における新型コロナウイルス感染患者の発生について
令和2年7月17日(金)当院の看護師2名が新型コロナウイルス陽性であることが判明いたしました。
当該看護師らは,呼吸器内科病棟に勤務しており,新型コロナウイルス感染患者は受け持っておらず,感染経路は現時点では明らかではありません。
昨日から,当該看護師らの受け持ち患者等の健康状態を注意深く観察するとともに,順次,PCR検査を実施しております。
また,当該看護師らの行動範囲を確認し,対象エリアの消毒等も行っております。
当院は第二種感染症指定医療機関として多数の新型コロナウイルス感染患者を受け入れるなど,感染症から京都市民を守る中核病院としての機能を果たしてきましたが,このような事態になり大変残念です。市民をはじめ関係者の皆様にご心配,ご迷惑をおかけし,申し訳ございません。
今後も,感染拡大の防止に全力で努めてまいります。
【当面の間の診療対応】
・呼吸器内科病棟及び隣接する感染症病棟については,新規入院患者の受入れを停止します。
・救急車及び時間外患者の受入れについては,停止します。
・その他,入院・外来診療については通常どおり行ってまいります。
京都市立病院長 黒田 啓史