【第5報】京都市立病院における新たな新型コロナウイルス感染患者の発生について
当院での新型コロナウイルス感染患者発生を踏まえ,院内感染拡大防止に向け,入院患者及び職員について,順次PCR検査を進めておりますが,新たに医師1名,患者2名(※)の陽性が判明しました。
この結果,初発患者が判明した7月17日以降,現在までにPCR検査を実施した606名のうち,当院医師2名,看護師6名,患者とその濃厚接触者10名,合計18名が陽性となっています。
※ 当該患者2名は,現在,感染症病棟に入院していますが,従前は整形外科病棟に入院していました。昨日発表の呼吸器内科病棟の陽性患者が,一時的に整形外科病棟に転棟した際,同室となったものです。なお,昨日発表の陽性患者の結果判明後,直ちに,整形外科病棟の患者,関係職員を対象にPCR検査を実施し,すべて陰性であることを確認しています。
【参考:当面の間の診療対応】
・全科の外来診療の原則停止
・不急の予定入院の延期
・人間ドック等の休診
・救急車及び時間外患者の受入停止
※ 外来化学療法・放射線治療・透析治療及び分娩・妊婦健診等は実施しています。
※必要な手術,検査に係る入院は受け入れております。