新型コロナウイルス感染症拡大による医療のひっ迫について(医療機関からの共同メッセージ)
新型コロナウイルス感染症の第5波による感染急拡大により,京都府内の医療機関では既に救急医療の受入困難例が多発しており,医療はひっ迫しています。
新規感染者数が減少しない限り,このままではおそらく1~2週間の間に新型コロナウイルス感染症のみならず一般の疾病の治療もできなくなり,救うべき命が救えなくなる医療崩壊に陥る可能性が非常に高いと考えられます。
この状況を鑑み,京都府において新型コロナウイルス感染症重症患者の入院治療を担っている全ての病院及び地域医療を担う京都府医師会が共同し,医療崩壊に関する警鐘のメッセージを発出いたします。
新型コロナウイルス感染症重症患者受入医療機関等からの共同メッセージ
【共同メッセージを発出する医療機関等】
京都府医師会,京都大学医学部附属病院,京都府立医科大学附属病院,京都第一赤十字病院,京都第二赤十字病院,京都医療センター,宇治徳洲会病院,京都市立病院,京都桂病院,康生会武田病院,医仁会武田総合病院,洛和会音羽病院,三菱京都病院,京都岡本記念病院