DPX(骨塩定量)検査(受診される方向け)
骨塩定量検査について
X線を使って骨密度を測る検査です。DEXA法という精度の高い方法を用いております。腰椎と股関節の2部位で骨密度を評価します。
骨塩定量の装置 GE社製 PRODIGY Fuga(2024年4月に新しくなりました)
検査台であお向けになっていただいて検査します。痛みも注射の必要もありません。検査中は、体を動かさないようにしていただきますが、息止めは不要です。
検査時間は、10分程度です。
着替えは必要ありませんが、撮影部位に金属がある場合は外していただきます。
例:ズボンや下着の金具、カイロ、コルセットなど
注意事項
検査の数日前に、CTやMRI、血管造影などの造影検査、バリウムなどを使った胃や大腸の検査などを行われた方は、結果に影響が出ることがありますので、依頼科医師にご相談下さい。
X線を使うため、妊娠中・妊娠の可能性のある方は受けていただけません。
なお、当院で長期間続けて検査を受けていただくと過去のデータも表示されるため、経過観察が可能です。