3か国語に対応した服薬情報の提供
京都市立病院では、日本語を母国語としない患者さん等が適切に服薬を行うことができるよう、3か国語(英語、中国語、韓国語)に対応した服薬情報の提供を行っています。
今後は、3か国語の服薬情報を電子カルテに取り込み、より一体的な服薬支援システムを開発していく予定ですが、このようなシステム開発は全国的にも珍しく、将来的には当院以外での活用も目指しています。
患者サービス概要
(1)患者さんにお薬をお渡しする際、薬の効能・服薬方法・副作用などを記した「おくすり説明書」を交付していますが、日本語がわからない外国人患者さんにはわかりづらいものでした。
(2)そこで、患者さんに希望の言語を確認し、英語・中国語・韓国語に翻訳した「おくすり説明書」を提供することとしました。
(3)これまでの実績
(4)今後は、増え続ける外国人患者さんに対応するため、スペイン語などの翻訳を追加していく予定です。