症状緩和外来
がんによる痛みや不安な気持ちをもつ患者さんやご家族に対して、薬でのケアや心のケアにより、苦痛を和らげることを目指します。
がんに関わるすべての相談に応じます。治療方針についての相談はもちろん、これからどうすればいいのかなど漠然とした将来の不安についても遠慮なくご相談ください。
外来受診時は、現在通院または入院されている病院からレントゲン写真やCTなど現在の病状が詳しくわかる資料をお借りして、紹介状、保険証と一緒にご持参ください。患者さんご自身が来院できない場合は、ご家族の方だけの来院でもかまいません。
緩和ケアは「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心の様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えるケア」と考えられています。緩和ケアは思い病と診断された時から治療と並行して受けることができ、患者さんだけでなくご家族も支えていきます。
入院加療における、がん疼痛に対する神経ブロックもご相談ください。
症状緩和外来の流れ(医療者向け)
お問合せ日時
平日の午前8時半~午後5時(土・日・祝及び年末年始は除く)
ご紹介
地域連携室にご連絡をいただきます。(☎075-311-5311)
お電話口で「症状緩和外来について」、「がん疼痛に対する神経ブロックについて」とお伝えください。
地域連携室より症状緩和外来の候補日をお伝えします。「がん疼痛に対する神経ブロックについて」は木曜日のみの受付となります。
紹介患者さん事前予約申込FAX用紙をご記載のうえ、地域連携室(FAX番号075-311-9862)へご送信ください。
日程決定後に地域連携室から「予約票」をFAXにて返信いたします。
申込書類
以下必要書類をダウンロード及び作成をお願いします。
① 診療情報提供書(貴院所定様式)
② 画像CD-R
①は予約日の3~4日前までに、地域連携室(FAX番号075-311-9862)へFAX送信をお願いします。
②は予約日の3~4日前までに当院に到着するようにお願いします。
③(患者さん記入のうえ)は、予約日に当院へご持参いただくようにご案内ください。
症状緩和外来当日
緩和ケア科医師(と必要に応じて看護師、臨床心理士/公認心理師)が患者さん、ご家族と面談します。
診察場所は1Cブロック診察室になります。