PET-CTとは

がん細胞は正常細胞より増殖が盛んで、一般的に正常細胞に比べ3~20倍の糖分(ブドウ糖)を取り込む性質があります。PET検査ではこの性質を利用し、ブドウ糖に放射線の目印を付けた薬剤(FDG:フルオロデオキシグルコース)を投与して、この薬剤が多く集まる部分を比べることにより、がん細胞を発見します。
PET-CTとは陽電子放射線断層撮影装置(PET)とコンピュータ断層撮影装置(CT)を組み合わせた装置で、PETによる「機能画像(ハタラキ)」とCTによる「形態画像(カタチ)」を1度の検査で迅速かつ制度が高い診断を行うことができ、がんを早期に発見するためにさらに威力を発揮します。

PET-CTのイメージ

PET-CT装置
PETとCTが一体となった装置で一度の撮影で全身のPETとCTの画像を得ることができます。
PET-CT画像
PETだけの画像に比べ、病変の位置とその範囲がより正確に判別できます。
また、CT画像の異常部位についての質的評価ができ、診断能が向上します。
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京都市立病院

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