入退院支援について
(1)入院前の準備支援(入院前面談)
医師・看護師だけでなく、事務、薬剤師、医療ソーシャルワーカー、栄養士など、チームで患者さんの入院を支えています。入院が決まりましたら、患者支援センターにて、スタッフから同意書等の確認や、持参物品等についてご説明させていただく面談の時間を設けておりますので、入院に関する疑問点や不安など、ご相談ください。
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- 手術・検査・治療等の同意書の確認
- 手術前の検査の説明や検査予約の確認
- 入院から退院までの検査や治療・処置など、クリニカルパスを用いた入院診療計画の説明
- 入院日時の確認と必要物品等の説明
- 患者さんの基本情報(日常生活や連絡先など)の確認
- 薬剤師による持参薬や休止する薬の確認
※ 現在服用している内服薬を確認するため、「おくすり手帳」をお持ちください。 - その他必要時、関連部門に連絡等
○ 場所: 患者支援センター 本館1階東玄関横
○ 日時: 平日午前8時30分~午後5時00分 (土日祝日・年末年始を除く)
(2)退院支援
当院の入退院支援室・入院病棟では、入院中、退院にむけて患者様が安心して自宅や施設での生活に移行できるよう、専門のスタッフが包括的なサポートを行っています。患者様一人ひとりの状況に応じた以下のような支援体制を整えています。
- 退院後の生活を見据えた支援計画の策定
退院支援の開始は入院前から始まります。担当スタッフが早期に患者様の生活状況やご要望をお伺いし、退院後の生活が円滑にスタートできるよう、退院前訪問や退院後訪者など個別の支援計画を立案いたします。 - 多職種連携によるサポート体制
医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・リハビリテーションスタッフ・栄養士など多職種が一体となり、患者様とご家族のニーズに寄り添った支援を提供します。これにより、患者様が安心して治療やリハビリテーションを継続できるよう環境を整備していきます。 - 在宅医療・福祉サービスのご紹介
退院後も患者様が安心して生活できるよう、地域の訪問看護や介護サービス、福祉サービス等と連携を図り、必要な支援が円滑に受けられるようサポートいたします。