2人主治医制について
「2人主治医制」とは?
患者さんを中心として、「かかりつけ医」と「京都市立病院の医師」が、ともに患者さんの主治医となり、互いに連携し、共同で治療を行うことです。
かかりつけ医って?
- 日頃の健康管理(予防・治療)、生活習慣の指導などを行う、地域の身近なお医者さんです。
- 入院や手術後の状態の落ち着いた方の経過観察や、高血圧や高血糖等の生活習慣病などの継続的治療を行います。
京都市立病院はどんな病院?
- 「入院」や「手術」が必要な病気や、「放射線治療」など、一般の診療所では行えない特殊な検査や治療を行う病院です。
- 結核などの感染症医療や、病状が急変した際の救急医療など、いわゆる政策医療も担っています。
かかりつけ医を持つメリットは?
- 今かかっている病気の治療、生活指導、健康相談など、全部まとめて「あなた」の専門医です。
- 健康状態が気になったらすぐに聞くことができます。
- 平日は夕方も診療しているところが多く、土曜日も診療しているところもあります。
- 専門的な検査や処置を行う京都市立病院への紹介がスムーズです。
- 大きい病院よりも待ち時間が短く、受診手続きも簡単です。
2人主治医制が始まったらどうなるの?
- 普段は、定期的にかかりつけ医に通院し、診察と処方せんを受けます。
- 専門的な検査・治療が必要であれば、かかりつけ医から紹介を受け、市立病院を受診します。
- 検査結果は、かかりつけ医と情報共有します。
⇒ 皆さんにご協力いただけると、外来診療の混雑緩和につながり、待ち時間も短くなります!!
かかりつけ医ってどう決めたらいいの?
- 普段の健康管理で通われているお医者さんがいらっしゃれば、教えてください。
- 特にいらっしゃらなければ、ご自宅の近くや普段よく行かれる場所を教えてください。
- 当院の医師や地域連携室の職員が、ご紹介いたします。
お問い合わせ
京都市立病院 地域連携室
TEL:075-311-5311(内線:2112)
FAX:075-311-9862
受付時間:月~金 8時30分から17時まで